ここは、何も無かった。暇をつぶす為の施設も、楽しい時間を過ごす為の娯楽も…

 あるのは、自分以外

 

 最初は自分以外と話しているのは充分に楽しかった

 けれど、話題は何時か切れて、無言というなの静寂の時間が訪れて、永久にも近い暇が出来た

 

 だから、暇をつぶす為のゲームを用意した…

 その為のシナリオ、世界観、設定、報酬、駒、プレイヤー、傍観者を

 

 これも最初の内は楽しめたんだ。だけど、何時か飽きが来て、つまらなくなったから新しい舞台や設定を追加した