作成者:夜雀様

Picrew:人間男メーカー仮様より
Picrew:人間男メーカー仮様より

名前:Altamont Moriarty


 読み:アルタモント・モリアーティ


性別:男


年齢:32


役職:Innocent Hope's  "Bishop"


性格:「私をどう形容するかは知らないが、君が思うより余っ程公私公正とは掛け離れているよ、私はね。」

「仮説、実証、探求。私達に置ける基本理念はこうだ。悪を並べて悪と呼べば、私達にさした進歩は無い。確り見たまえ、そして考えろ」


純然たる知識欲、探求欲の権化。倫理を解けば模範を返し、模範を返せば倫理の穴を朗々と語る。公正を司るInnocent HopeのBishopを務める其の男は、平和の維持の為の活動の一環として、教授として一時期は一線を退き、数理に置いて名を馳せた。二項定理、或いは小惑星の力学への新たな視点を加味して理論建てた『小惑星の空論』は一躍自らの名を売る機会と成った。


今は私立探偵として緩りと過ごしながらも、自らに課せられた『平穏の保護』を全うすべく、(ある意味では義務的である為止むを得ない事もあるが)

街の見回りを欠かさない。


彼は自身の一切を告げない。勿論、真の名でさえも。名乗った名は、世間で言う所のヴィランの名であれど、それはある種の真実に他ならない。


「私は、私が善で在る等という過信はしない。故に考え、こうあるべきという仮説を実証しよう。何れ切り捨てられようとも、示した"善"が後世への足掛かりと成るだろうからね。だから示してくれ、君達に置ける"善"を。全て、それを理論として受け入れよう。」


容姿:人間(男)メーカー(仮) モロツヨシ様作より。気に入りの革靴は先に鉄をあしらった特注であり、鈍く煌めくのが良いらしい。


煙管も使う、ピアスや刺青も入れた。それも全ては、善の実証の為。腕に残った注射痕はかつて侵した罪の証、薬に手を出した証。然し本人は「別段驚くべき事も無い。実証は必要だ、そうだろう」


武器:・「MusgRaVe」

───壁に100発打ち込んだ、其の威力にあやかろう。


六発込めのリボルバー、ボクサー式雷管実包。弾は呼び含め20、護身用にと右太股にベルト付ホルダーを巻き、そこに納めている。


・「Reichenbach」

───滝壺に落ちたのは私らしい。だが今居るのは果たして、何方だ?御前は誰だね、アルタモント。


何時も持ち歩いている、ガストロック社特注の品。持ち手は真鍮、軸はハードウッド、先端部には玉鋼を僅かに。振り回すも良し、体重を預けても良し、刺すも良し。合理の現れである。



能力:『序幕:仮定推論』

「幾度も練り上げ、組み立て、真実に辿り着く。その為には、幾百と之を乗り越える必要がある。私は其れを惜しみはしない」


対峙したモノが何者か、原因・理由・正体を推察しそれに対抗し得る様にと自らの一手一投を研ぎ澄ませる、自己改造の力。済ました体は絆されず、揺るがず、高まり続ける。詰まりは、対峙すればするだけ、己が身は真実へと近くなる。


『主題:悪辣への考察』

「私は何時であれ、探求欲を是とするが。果たして君のような姿は興味深い。是非とも手合わせ願おうか。……何、英国主流の立ち合いと言うのを、披露しようじゃないか。要するにバリツだよ、バリツ。」


能力という寄りは、彼自身に備わっている昔からの武術。東洋を祖とするこの能力は『気』と呼ばれる力を編み、纏わせ、自らを高める其れを交え共に操る事を目的とした闘術で在り、冴えは玄人の上を行く。気は武器、或いは自らに纏わせる事で一撃を鋭く、さらに堅く。跳躍は高く、飛ぶが如く。


『終幕:滝壺の先』

「果たして私は死んだのか…或いは死んだ事にされたのか。どちらだと思う、君。…分からない?それは賢明だ、箱の中身は開けなければわからない様に、知らねば分かるまいよ。」


編まれた蜘蛛糸は絡み、其処彼処へとへばり着く。正しく悪人の住まう所、成すべき其れはまるで巣の様。かさこそと蠢く子蜘蛛は糸より生まれ出て、主の命にて爆ぜて蜘蛛糸を散らす爆弾と成る。散る蜘蛛糸は粘性を持ちながら、しつこく絡む。燃えやすく、故に誘爆を起こしやすい。



募集:探偵事務所『Altamont』の助手1名

立場は問わない。腕前のみを買う。